TSUTAYA TVの解約に関して、わかりづらい部分があるので、確実に解約(退会)できるよう解説します。
TSUTAYA TVは解約・休止・無料会員化の3パターンがある
月額費 | ログイン | できること | |
無料会員化 | かからない | できる | レンタル作品を借りる |
休止 | 停止 | できる | レンタル・月額見放題の再開 |
解約(退会) | かからない | できなくなる | なし |
完全に解約するには休止ではなく解約をする必要があります。上記どのパターンでも、月額費用はかからなくなります。
TSUTAYA TVを完全に退会(解約)する方法
PCで退会手続きを行う場合を例に説明します。
画面上部、<マイメニュー>から<登録情報の確認>をクリックします。
左下の方にある、「宅配レンタル・配信サービス停止・解除申請」欄にある<サービス解除申請>をクリックします。
この時、その一つ上の<サービス停止申請>をクリックしないように注意ください。こちらはサービスの利用を停止するだけのリンクになります。
再ログイン画面になりますのでパスワードを入力してログインしてください。
解約の画面が表示されるので、チェックボックス3つにチェックを入れ<次へ>を押します。
アンケート画面が表示されます。すべて任意の回答ですので、特に何も入力せず、<申請を完了する>ボタンを押すことができます(回答してももちろんOK)。
完了画面が表示されます。この時点では「申請をしただけ」です。
サービス解約のメールが届きますので内容をご確認ください。
解約処理は月末に行われます。この時点ではまだログインなども可能です。マイページにログインすると、解約の取り消しを行えるようになっています。
解約手続きを行う際の注意点
- 申請ができない時間帯がある(下記時間帯は処理ができないので別の時間に行う必要がある)
・午前03時頃~03時半頃
・午前11時頃~12時頃
・午後03時頃~03時半頃 - 無料期間に申請するとその時点で動画の利用は一切できなくなる。また解約の完了は無料期間が終了する日付となる。
- 定額プランの利用中の解約は申請日の月末に退会となる(即時ではない)
- 利用料金は前払い・後払い共に日割りによる返金は行われない。前払いのクレジットカード払いの場合は月末まで利用可能
解約が即日行われないのは、単純に「返金処理に対応していないから」です。
前払いなら残りの利用期間の利用料を日割り計算すればよく、後払いなら利用日までの分で請求すればよいのですが、会計的にも・システム的にもイレギュラーで複雑な処理と思われますので未対応としているのでしょう。このあたりはサービス品質でもあると思いますので対応してもらいたいところですが、他の動画配信サービスを比較してみても返金に対応しているサービスはありません(唯一Amazonのみ一度も使っていなければ全額返金に対応しています)。
まとめ:入口を間違えなければ3分で解約できる
動画配信サービスを選ぶ際に、解約のことまで考慮されることはあまりありません。
TSUTAYA TVの解約方法は比較的わかりやすいほうです。うっかり休止の方を解約と間違ってしまうと解約できていない状態になってしまいますが、その場合でも休止中には課金されることはありません。