
U-NEXTで同時視聴するためにはどんな設定をしたらいいのだろう?

U-NEXTで同時視聴についてのエラーが出たけど同時視聴していないので対処法が知りたい
このような疑問にお答えします。
結論、U-NEXT(ユーネクスト)は4台まで同時視聴が可能です。
本記事では同時視聴の設定方法について解説します。同時視聴できないパターンも存在するので合わせて把握しておくとエラーが出た時に慌てずに済みます。
本ページの情報は2025年8月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXT公式サイトにてご確認ください。
U-NEXTは最大4台まで同時視聴が可能!

U-NEXTは4台まで同時視聴を行うことができます。
ただし、契約直後の状態では同時接続するための設定が行われていない状態ですので最初に設定が必要です。
同時視聴するには子アカウントの追加が必要
U-NEXTでは1アカウントにつき1視聴となっています。
同時視聴するには子アカウントを作ることが必須です。
契約した時点では親アカウントのみの状態で子アカウントは作られていない状態なので、子アカウントを作ることが同時視聴するための第一歩となります。
1アカウント1再生=4台まで同時視聴可能
U-NEXTでは子アカウントは3つまで作成でき、親アカウント1つと合わせて4アカウントを1つの契約で持つことができます。
このため、4アカウント4台までが同時視聴が可能です。
U-NEXTで同時視聴ができないパターン
U-NEXTでは別々のアカウントで最大4台まで同時視聴することができますが、同時視聴できないパターンがいくつかあります。
- 1つのアカウントで複数のデバイスで再生はできない
- 同一作品を複数のアカウントで再生することはできない
- NHKまるごと見放題パックの作品は同時視聴できない
- R18+以上のR指定作品は同時視聴不可能
- ライブ配信は同時視聴できない
これくらいは視聴できてもいいのでは?と思うものもあるかもしれませんので、半分推測ではありますが理由についても考察をしてみました。
1つのアカウントで複数のデバイスで再生はできない
前述のとおり、1アカウント1視聴なので、1つのアカウントで例えば1台目スマホ、2台目タブレットという複数台で同時に視聴することはできません。
ただし、後ほど詳しく説明しますが、ダウンロードすると同時視聴のカウントには含まれなくなりますので、ダウンロードと組み合わせれば疑似的に同時視聴は可能です。
同一作品を複数のアカウントで再生することはできない

U-NEXTはアカウントが違っていても同一の作品を同時に視聴することはできません。
U-NEXTはマルチデバイス管理されており、途中で視聴をやめた場合別のデバイスで続きから再生できます。
例えば、帰宅中にスマホでドラマを見始めたものの、降車駅についたので視聴を中断し、帰宅後テレビで視聴を再開した際に、初めから再生するのではなく、視聴を中断したところから再生される、といった具合です。便利ですね。
このマルチデバイスでの管理がおそらくアカウント単位ではなく契約単位で管理されているため、別々のアカウントであっても同一の作品を同時に見ると、中断のマーカーをどこにおけばいいのかわからなくなるためできないのではないかと思われます。
NHKまるごと見放題パックの作品は同時視聴できない

U-NEXTはNHKオンデマンドの作品を視聴することができ、NHKまるごと見放題パックを契約すると単品レンタルではなく、NHK作品すべてが見放題に代わります。
料金は990円ですが、月々付与されるポイントでも支払うことができるので、実質0円で楽しむことができます。
このNHKまるごと見放題パックの作品は別デバイスであっても同一の作品は視聴できなくなっています。
こちらはおそらくU-NEXTとNHKとの契約の都合でそうなっているものと思います。
R18+以上のR指定作品は同時視聴不可能
U-NEXTはR指定作品も配信されています。R指定作品についても別アカウントであっても同時視聴はできません。
こちらは青少年保護の観点から同時視聴ができなくなっているものと推測します。
ライブ配信は同時視聴できない
U-NEXTは音楽・スポーツ・部隊などのライブ配信も行っています。
こちらも月々付与されるポイントを視聴に割り当てることができますが、同時に観戦・鑑賞することはできません。
これは単純に「チケットは一人1枚」が原則だからでしょう。
同時視聴のエラーが表示された場合の対処法

同時視聴のエラーが出てしまって再生できないという場合は以下を試してみてください。
再生画面を閉じてホーム画面に戻る
心当たりがないのに(他のアカウント所有者が確実に見ているわけでもないのに)同時視聴のエラーが出た場合は、一度再生画面を閉じ、一旦ホーム画面に戻ってから再度再生してみてください。
前回の視聴時に、ただしく視聴を終了したことが通知されていなくて、現在も再生中と誤認識されたことが原因である可能性があるためです。
iOSはブラウザがデスクトップ用になっていないか確認
iOSの場合は、Safariがデスクトップ用の表示になっている場合が考えられるので、モバイル用の表示に変更してみてください。
裏技:ダウンロードした場合は同時視聴にカウントされない

ダウンロードした作品の視聴は同時視聴にカウントされません。
正確に表現するなら1アカウント1ストリーミング再生が原則なので、ダウンロードした作品を視聴する場合は1台をスマホで、2台目タブレットやテレビで、といった同時視聴ができます。
とはいえ、家族が視聴する場合は各自のアカウントで観ればいいですし、あまり使用したいシーンはないのではないでしょうか。
同時視聴に関するよくある質問
同時視聴に関してよくある質問をまとめました。
ファミリーアカウントが余るので友達に発行してもいいですか?
U-NEXTのファミリーアカウントは親アカウントを含めて4アカウント作れますが、核家族化が進む昨今、アカウントが余るということも少なくないでしょう。
どうせ余っているなら使ってもらってもいいかな、と赤の他人にアカウントを発行すると、利用規約違反になるので注意してください。
規約違反が発覚すると契約解消・アカウント抹消になる可能性もあります。
何台までログインできますか?
同時にストリーミング再生できる台数は1契約につき4台までですが、ログイン自体に台数の制限は設けられていません。
何十台とデバイスをもっているということも少ないかと思いますのであまり気にするようなことではないかと思います。
視聴しながらダウンロードできますか?

同一アカウントで視聴しながらダウンロードすることは可能です。
例えば、夕食後に昨日の深夜枠で放送されたアニメを見ながら明日の通勤時間に見る作品をダウンロードする、といった使い方も可能です。
同時視聴に制限がかかるのはストリーミング再生の分です。ダウンロード作品はローカル端末内にマーカーを設定すればどこまで視聴したか管理できるため許容されます。
無料トライアル期間でも同時視聴はできますか?
U-NEXTは無料トライアル期間が最大31日間ありますが、この期間は付与されるポイントが課金契約の半分になるということ以外、フル機能が利用できます。
子アカウントの作成ももちろんできますし、同時視聴も可能です。
同時視聴ができるほかのサービスとU-NEXTを比較
同時視聴ができる動画配信サービスは以下の通りになります。
DMM TV | 4台 |
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Hulu | 4台 |
FODプレミアム | 3台 |
ABEMA | 2台 |
ディズニープラス(スタンダード) | 2台 |
ディズニープラス(プレミアム) | 4台 |
Lemino | 4台 |
Amazonプライム・ビデオ | 3台 |
Netflix(スタンダード) | 2台 |
Netflix(プレミアム) | 4台 |
上記の通りです。ほとんどの作品が同時視聴に対応しており、機能的にも基本的にストリーミング再生のみ制限の対象になっている点もU-NEXTと変わりありません。
現状で同時視聴機能についてはあまり差別化要因ではないですね。
まとめ:U-NEXTは同時視聴が4台まで可能!ファミリーアカウントでコスパよく使おう
本記事ではU-NEXTの同時視聴機能について解説しました。
基本的にはストリーミング再生の台数に制限をかけている状態で、これはどこまで視聴したかのマーカーを設定するためのものと思われます。
以前は同時視聴が可能なサービスは少なかったのですが、現在は多くの他社サービスでも対応してきており、ほとんど差がつかない状況です。
とはいえ、マルチアカウントでログイン画面から分離しているのはU-NEXTだけですので、ファミリーアカウントを活用してコスパよく使いましょう。