Amazonプライムビデオの字幕・吹き替え対応状況
Amazonプライムビデオは吹き替え・字幕ともに対応しています。
ただし、他のVOD同様、対応しているかどうかは作品次第で、作品によっては字幕のみしかないものもあります。
また、視聴中に切り替えることはできないようになっています。
日本語字幕 | |
日本語吹き替え | |
日本語作品での日本語字幕表示 | |
英語字幕 | |
字幕の非表示 | |
字幕のサイズ変更 | |
再生中の切り替え | |
10秒巻き戻し |
字幕・吹替を切り替える方法

Amazonプライムビデオでは、字幕版と吹替版が分かれて表示されます。
再生後に切り替える動画配信サービスもありますが、再生前に選択を済ませるスタイルです。
好みにもよりますが、一般的にはおそらくデメリットの方が大きいスタイルです。
メリット | デメリット |
---|---|
作品視聴中は作品に集中できる | 吹替版・字幕版の両方があるのか字幕版しかないのか気づきづらい |
一覧画面に作品が並ぶ際、Amazonプライムビデオのように、字幕版と吹替版がバラバラで並ぶのは少し使い勝手が悪いと感じるかもしれません。
実は一覧画面での並び方は、各社とも様々な方法をとっていて、大きく3つの方式があります。
方式 | サービス |
---|---|
(A) 詳細画面で字幕・吹替版を変更する方式 | Hulu FODプレミアム |
(B) プレイヤーで切り替える方式 | U-NEXT Lemino(dTV) ビデオマーケット |
(C) 一覧画面に字幕版・吹替版の両方を並べる方式 | Amazonプライムビデオ TELASA |
字幕版と吹替版の切替において、字幕版は基本的にどの作品にもあります。
問題は吹替版があるかどうかにどの時点で気付くか、ということになり、最もわかりやすい方式は(A)の方式です。一方、(A)方式では一覧画面から直接再生することができず、必ず詳細画面を経由する必要があります。
(C) 方式は、吹替版の存在に気づきにくいですが、一覧画面から直接再生が可能になるので最短で再生できます。
(B) 方式は一覧画面からの再生にも対応でき、うっかり字幕版で再生し始めても一覧に戻ることなく吹替版に切り替えるということが可能ではありますが、切り替え作業時に操作が必要で、作品への集中度が下がります。
あまり強く意識することはないかもしれませんが、好みが分かれる部分でもあるので、無料期間を使って使いにくさを感じないか、確認すると良いでしょう。
字幕のサイズ・文字色を変更する設定
Amazonプライムビデオは字幕のサイズや文字色を変更することができる機能があります。
これは比較的ユニークな機能で、他社には文字の色まで変更する機能は有りません。

設定画面ではさらに書体や透過の度合いなども含めてかなり細かく設定が可能です。

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まとめ
- Amazonプライムビデオは海外作品について、日本語字幕表示に対応している。
- 吹替版の存在する作品は吹替版も配信されている(Amazonが独自に吹替を行っているわけではなく、配信元が対応しているかどうか)
- 日本語版に日本語字幕を表示する機能はない。
- 字幕と吹替版の切替方法は作品選択時に行う(両方一覧に表示されるスタイルがとられているが、必ずしも並んで表示されないので吹替版の存在に気づきづらい)
字幕や吹替の観点から動画配信サービスを選択される方は滅多にいないとおもいますが、特徴を知っておくことは良いことです。
とりわけ、一覧画面での作品選択の際に、字幕版・吹替版が別々に表示されるUIは好みが分かれます。使い勝手に直結する機能でもあるので、他社サービスとも比較してみると良いでしょう。
Amazonプライムビデオだけの便利機能としては字幕の色やサイズを変更できること。これは他社にはない珍しい機能です。一方海外発のサービスはHuluにせよ、Netflixにせよ、英語字幕にも対応していることが多いのですが、Amazonは未対応と、ある意味サービスのローカライズがしっかりされたサービスともいえます。
Amazonは実は見放題の作品をどんどん増やしてきており、独占配信も多くしていることもあり、ラインナップにおいても他社と比べて強みがあります。
加えてAmazonでの買い物がしやすくなるなど、動画配信サービスだけにとどまらない契約メリットがあるので、契約して損をしたと感じることの少ないサービスです。
私自身2015年くらいから使い続けていますが、これからもずっと継続していくと思われる基本サービスのようなものです。